今回は定番中の定番、「BOSS OD-3 OverDrive」について
レビューしていきたいと思います。
最後までお付き合い頂けると嬉しいです♪
どんな人におすすめ?
- オーバードライブというジャンルのエフェクターを始めて購入する人
- いろんなジャンルに幅広く使えるオーバードライブを探している人
どんなエフェクター?
- エフェクターの老舗メーカー「BOSS」から販売されているエフェクター。
- 発売は1997年。現在までで20年以上販売が続けられているロングセラー商品!
- ジャンルは歪み系エフェクター。
- コントロールはシンプルにLEVEL、TONE、DRIVEの3種類
オーバードライブなど歪み系エフェクターについては
こちらの記事も参考にどうぞ!
レビュー
それではレビューしていきましょう♪
BOSS OD-3 OverDrive。たろくが初めて買ったオーバードライブですね。
OverDriveという名前通り、浅めの歪みがメインとなります。
コントロール
コントロール部分はシンプルです。
音量を調節するLEVEL。
音質を調整するTONE。
歪み量を調節するGAIN。
歪み系のエフェクターでは基本的なコントロールだと思います。
サウンド
ではサウンドについて、レビューしていきたいと思います♪
まず実際に試してみる場合は、DRIVE(GAIN量)を12時、TONEを12時にして
弾いてみると良いと思います。LEVELは音量なので、適当に。
だいたいの目安として、DRIVEが10時よりも前なら、太目なサウンドのクリーン、
10時より後ろなら、気持ちのいいクランチサウンドです。
ギターやピックアップの種類でも変わるので
いろいろお試しください♪
DRIVE(GAIN量)をMAXにすると、それなりに深い歪みを得られます!
とは言っても原音が潰れるほどの歪みではなく、コードを引いても
各弦の音が分離している為、かき鳴らしても気持ちよく弾くことが出来ます。
またMAX状態でもギター側のボリュームを絞ればクリーンサウンドに
することも出来ます。
音はかなり太い音になるので、ハムバッカーのギターであれば、
少しTONEを上げ気味にすると良いかなと。
ギター側のボリュームへの追従性も良いです!
ちなみに、たろくのギター(リアピックアップ:シングルコイル)では、
ボリュームを6~7くらいにすれば、クリーンになりました。
手元でクリーン、クランチをコントロール出来るのは良いですね!
ギターのボリュームや、弾き方の強弱で歪み量が変わる
オーバードライブは、とても使いやすいです♪
ブースターとしての使い方
また歪み量や音量をアップさせる為の、ブースターとしても使えます。
別の歪みエフェクターの前段につないで、DRIVEをほぼ0、
LEVELを10近くに上げれば、ギターソロ時のゲインアップが可能です。
特徴として、ONにすると低音が出て音が太くなるので、
ギターの相性や好み、バンドアンサンブルに合わせてTONEを
調整すると良いかと思います。
単体で使う、組み合わせて使うなど、工夫次第でどんなジャンルにも
幅広く使える、オールマイティなオーバードライブというイメージですね。
またBOSS全般のエフェクターに言えることですが、スイッチが押しやすいのが好きです♪
まず踏み間違えない!そして頑丈!!
10年以上踏んでますが、一度も壊れていません。BOSSすごい!
またお値段が手頃なのもありがたいですね。大体1万円くらい。
そして大抵の楽器屋に売っているので、スタジオ前、ライブ前に
トラブルがあっても、とりあえず何とかなります。(お金があれば...)
まとめ
OD-3を買ってから、既に10数年がたっておりますが、
いまだに売らずに、定期的にエフェクターボードに入ってきます。
たろくとしてはブースターよりも、単体の歪みとして使うことの方が多いですね!
ジャンジャンかき鳴らすときや、カッティングに使ったりしています。
まずはオーバードライブって何ぞや?ってことで、最初に買ってみるのは
十分に有りだと思います!
初心者の方や、初めてコンパクトエフェクターのオーバードライブを
買ってみる方など、一度試してみてはいかがでしょうか。
また定番のオーバードライブであるBOSS BD-2も
レビューしていますので、こちらも参考にしてみて下さい!
たろく自身、初めて買ったオーバードライブがこのOD-3で、
10数年持っていますからね!末永くお付き合いできると思います。
今回のレビューが参考になれば幸いです!
それではまたお会いしましょう!!
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