こんにちわ!たろくです。
今回は、「Marshall GV-2 GUV’NOR PLUS」についてレビューしていきたいと思います。
最後までお付き合い頂けると嬉しいです♪
どんな人におすすめ?
- 多彩なイコライジングが出来るオーバードライブが欲しい!
- クランチからハードなオーバードライブまでカバーできる歪みペダルが欲しい!
- プリアンプ的に使える歪みペダルが欲しい!
- 歪みと言えばマーシャルでしょ!
どんなエフェクター?
- アンプの定番ブランド、Marshallから発売。
- 同ブランドの歪みペダル、The Guv’norの後継機。
- 2019年に生産終了。
- 3バンドイコライザーに加え、DEEPつまみで超低音を調整可能。
レビュー
それではレビューしていきたいと思います。
今回は、Marshall GV-2 GUV’NOR PLUS。
少し前にオリジナルTHE GUV’NORの復刻版が発売され、
話題になりましたね。
でも、こちらもなかなかに名機ですよ!
ゴールドがゴージャス感ありますね♪
コントロール部
まずはコントロール部を見ていきましょう。
- 音量を調節するVOLUME
- 歪み量を調節するGAIN
- 高域を調整するTREBLE
- 中域を調整するMID
- 低域を調整するBASS
- 超低域を調整するDEEP
ノブの構成は、歪みペダルというよりも、
アンプに近い印象ですね。
ギタリストなら迷いにくいですね!
違いと言えば、DEEPのつまみでしょうか。
では順番に見ていきましょう!
VOLUMEは、そのままですね。音量を調節するものです。
エフェクターをONにした際に、このツマミで調節しましょう。
次はGAIN。
こちらはエフェクターの歪みの量を調節するものです。
右に回せば、歪みの量が上がっていきます。
12時くらいまでなら、ギター側のボリュームを下げれば
クリーンにすることが出来ます。
MAXまで上げると、ハードなロックサウンドを作れます!
歪みの感じは、まさにMarshallと言った感じ♪
続いてはTREBLE、MID、BASSですね。
こちらは音質を調整するものです。
それぞれ、高域、中域、低域を調整できます。
対応する帯域を右に回せばブースト、
左に回せばカットしていきます。
そしてDEEPです。
こちらはMarshallアンプのJCM2000シリーズに
ついているDEEPスイッチと同じように、
BASSよりも、さらに低い帯域をブーストすることが出来ます。
これらのつまみは、二軸のノブになっており、
TREBLEとMID、BASSとDEEPが同じノブになっています。
BOSS MT-2と同じノブですね!
ちょっと面倒くさいのが、電池蓋。
開けるときはコインかマイナスドライバーが必要です。
外部電源をメインにしている人は気になりませんが、電池派の人は少し面倒に感じるかもしれません。
サイズ感は、一般的なBOSSのコンパクトエフェクターと同程度です。
エフェクターボードに入れる場合も、違和感なく並べられますね!
サウンド
サウンドについては、MarshallのJCMシリーズの歪みに似たイメージです。
JVMのようなモダンな感じはしませんね。
GAINが10時くらいまではクランチ。
MAXまで上げると結構歪みますが、ディストーションのような
ギラギラした歪みという感じではないですね。
ただ、TONEコントロールが4種類あるので、自分の狙った音を
作りやすいのが、良いところ。
一般的な歪みペダルのようなTONEが1ノブしか無いものと比べて、
サウンドのバリエーションが多いので、持っているギターに合わせて
音作りが出来ると思います。
かけっぱなしでGAINを下げて、プリアンプ的に使うのもアリですね。
音作り
音作りは歪みペダルというよりも、アンプを調整するような感じで
作るのがいいと思います。
ここで大事なのは、DEEP。
まずはDEEPは『0』の状態から音作りすると、やりやすいと思います。
かなり低音がブーストされるので、上げすぎると音の輪郭がぼやけてしまいます。
まずは基本の音を作ってから、低音が欲しい場合に上げるといいと思います。
それ以外は自分の必要な分だけGAINで歪みを調整して、
TREBLE,MID,BASSで音色を調整していきます。
まずは全て12時からのスタートでいいかと思います。
あとはON/OFFの音量差をVOLUMEで調整していきましょう。
たろくの音作りとしては、つまみをフラットにしても低域が出るので、
BASSは、かなり下げ気味。環境によっては0にしてしまいます。
MIDは結構上げ気味で、TREBLEは音がぼやけない程度に上げるのが好みですね♪
パワーコードを弾いても、輪郭がはっきりする感じに調整するのが好きです。
逆にBASSやDEEPを上げると、音の塊が襲ってきます!
ギター単体ではカッコいいのですが、アンサンブルになったときは
ベーシストに怒られるかも。。。
何事も適度が大事。
まとめ
今回は「Marshall GV-2 GUV’NOR PLUS」についてレビューしていきました。
冒頭でも書いたように、オリジナルの復刻版が出たので、最近話題になりましたが、
こちらも良いエフェクターだと思います。
ただ残念なのは、2019年に生産が終了してしまったこと。
個人的には安くて、コントロールも多くて、それなりに歪みの幅もあるので、
BOSSは皆使ってるから他の欲しい!となったときに、オススメ出来るエフェクターだと思っていました。
もう中古でしか手に入りませんが、気になった方は一度試奏してみてはいかがでしょうか。
意外に色々知ってから使ってみると、なかなか使えるんじゃね?って思いますよ!
同じシリーズで、もっと歪むタイプのものもあります。
同じように生産終了していますので、中古で見つけたら試して比較も面白いですね!
老舗アンプメーカーが発売するエフェクターは、いつも惹かれますが、
結構高額なものが多い中、このエフェクターは財布にも優しくてありがたいです。
ハイエンドな歪みエフェクターも、もちろん良いですが、安くて面白いエフェクターを探すのも
ギタリストの楽しみの一つですね♪
今回のレビューが参考になれば幸いです!
それではまたお会いしましょう!!
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