今回はワウペダルの定番、
「VOX WAH-WAH V847」についてレビューしていきたいと思います。
最後までお付き合い頂けると嬉しいです♪
どんな人におすすめ?
- カッティングをよりファンクに弾きたい人
- ギターソロをエモーショナルに弾きたい人
- 始めてワウペダルを買う人
どんなエフェクター
- ペダルの踏みこみ量でブーストする帯域をリアルタイムで変化させるエフェクター
- 名称の通りワウワウという音が印象的
- Jim Dumlop製のGCB-95と並んでワウペダルの2大定番
- 現在はV847AというACアダプターが使用可能なものが販売中
ワウペダルについては、こちらの記事でも紹介しています。
レビュー
それではレビューしていきましょう♪
ワウペダルの定番商品ともいうべきV847ですね。
所有しているV847は古いモデルで
現在はV847Aというモデルが販売されています。
V847は9V電池のみ使用可能、V847Aは電池駆動に加えて
ACアダプターも使用することが出来ます。
パワーサプライ派には、ありがたい仕様ですね♪
たろくはV847を少しイジッて、パワーサプライから
電源供給出来るようにしています♪
また製造元も違っており、V847がUSA製、
V847Aが中国製となっております。
V847Aは使用したことがありませんが、
他の方のレビューを見る限り、
音質に大きな違いは無いようですね。
この辺りはお好みで♪
サウンド
エフェクトのかかり方は、どこかの帯域に
音のピークがあるわけでは無く、
滑らかに帯域が変化していく感じですね。
クリーンなカッティングに使用すれば、
マイルドなワウサウンドがマッチして
リズムに合わせて踏み込むだけで、
ファンキーなバッキングが奏でられます♪
歪みと組み合わせると、クリーンの時とは違った
ワイルドなサウンドが飛び出します!
急な立ち上がりが無いので、ギターソロ時の
ニュアンスも付けやすいと思います。
扱いやすいサウンドだと思うので、
最初のワウペダルとしてもオススメですね。
ワウペダルの基準の一つとして音を認識しておけば、
これより低い帯域が欲しいとか、
かかり方がもっとエグい感じが良いとか、
好みの方向性も分かってくると思います。
VOXはJim Dumlopに比べてラインナップが少ないので、
同じメーカーでは選択肢の幅が限られますが、
他のメーカーでVOX系の音を基準にしているものも多いので、
いろいろ試してみるのも良いですね♪
沼にハマるかもしれませんが...
音瘦せについて
一方でV847自体の問題ではありませんが、
ワウペダル全般で避けられないのが音痩せです。
ギターからアンプに直接繋いだ状態の音と、
途中にワウペダルを繋いだ状態の音を
比べてもらうと分かると思いますが、
音質がかなり変化します。
他のエフェクターでも音痩せは発生しますが、
ワウペダルはより顕著に変化するので、
それを嫌うギタリストの方は多いですね。
その為、各メーカーは様々な改善方法を施した
モデルを出していますし、プレイヤー自身もエフェクターボードを
試行錯誤しているので、音痩せ対策も楽しみながら、
ワウペダルと付き合っていくのがオススメです♪
それだけ対策してでも使いたいのが、ワウペダル!
マイナス部分よりも、プラス部分を尊重していきましょう!
まとめ
ワウペダルの定番、VOX V847。
どのエフェクターでも言えることですが、
定番の一品は持っていて損はないです。
初心者の方や初めてワウペダルを買う方は、是非お試しあれ!
リアルタイム操作だからこそ出来る表現。
それゆえ使いこなすのも難しい。
けれども一度使い始めると外せないのがワウペダル。
書き始めるとキリがありませんが、大好きなエフェクターの一つです♪
各社の個性も際立つエフェクターの為、自分にぴったりの相棒を見つける
楽しみもあるので、機会があればいろんなワウペダルを試してみてくださいね!
他のワウもレビューしています。こちらも是非ご覧下さい♪
今回のレビューが参考になれば幸いです!
それではまたお会いしましょう!!
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